M-Secとは
「ブロックチェーン・ビッグデータ・クラウド及びIoTを使用したハイパーコネクテッドスマートシティを実現するマルチレイヤセキュリティ技術」と題した日欧共同研究開発プロジェクトです。
M-Secプロジェクトの主な目的はハイパーコネクテッドスマートシティを保証するマルチレイヤセキュリティ技術を研究、開発、展開、実証すること、また、ブロックチェーン、ビッグデータ、クラウド、IoTのセキュリティを活用した革新的なプラットフォームを通じてIoTのステークホルダーが革新的なスマートシティアプリケーションを構築することを可能にすることです。
M-SEC
の研究内容
M-Secプロジェクトでは将来のスマートシティにおける総合的にセキュアなクラウド/エッジ/IoTのコンテキストに基づいて、スマートオブジェクト間のセキュアで相互運用可能な相互作用を研究します。
M-Secの成果
M-Secプロジェクトでは4つの主な成果を達成することを目指しています。
M-SecのスマートシティプラットフォームはIoT、クラウド、ビッグデータ、及びブロックチェーンの技術に基づいた分散型の強固なものになるでしょう。この信頼性の高いインフラストラクチャにより、IoTステークホルダーがスマートオブジェクトの上にスマートシティのための新しいIoTアプリケーションを開発・運用することが可能になります。
アプリケーション、データ、サービスのオープンなマーケットにより、仮想通貨を介したIoTデバイスと人との間の価値や情報のやり取りが促進されます。スマートオブジェクトと人との間の相互作用を促進するインセンティブを確認します。
スマートシティのための新しいアイディア、アプリケーションサービスを構築し実証します。スタートアップやSME、開発者はM-Secに接続することにより、ツールやインフラストラクチャにアクセスすることができるようになります
M-Secの取り組みをあなたの町でどのように活用するか学ぶことができます。私たちの収益モデルは投資対効果とM-Secの利益を保証します。
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M-Sec基本情報
- プロジェクトタイトル: ブロックチェーン・ビッグデータ・クラウド及びIoTを使用したハイパーコネクテッドスマートシティを実現するマルチレイヤセキュリティ技術
- プロジェクト略称: M-Sec
- 採択番号 : 814917
- Type of action : RIA Research and Innovation action
- 課題: :(19501)欧州との連携によるハイパーコネクテッド社会のためのセキュリティ技術の研究開発
- 開始日:2018年7月1日
- 期間: 36ヶ月
- キーワード: セキュリティ、IoT、クラウド、スマートシティ、ブロックチェーン
- EU 側代表研究者: Worldline Iberia SA (スペイン)
連絡先: Antonio Paradell antonio.paradell@worldline.com
David Gardella david.gardellamartin@worldline.com
- 日本側研究代表者:東日本電信電話株式会社
連絡先: BBXマーケティング部 eujp-msec@east.ntt.co.jp